飽き性ぼっちブログ

双極性障害持ちのアラサー

ミニマリストのドキュメンタリー

f:id:moonin968:20180805143356j:imageNetflixにて海外ドキュメンタリー映画を観ました。ジョシュアとライアン2人を中心としたミニマリストのお話です。

ミニマリストとは⚫

必要最低限の物で生きる人達の事です。

突然ですが私は買い物依存症です。

恥ずかしい話ですがついこないだまで、買い物が止められませんでした。物に溢れ、買ったものを特に大事にする訳でもなく放置して満たされないと解っていても浪費を繰り返していました。今はお金の管理は全て旦那に任せています。極端な話一銭も使わないように対策を立てられています。そして自分もオンラインショッピングのサイトのアプリを消しました。度重なる浪費により旦那は極度の不安、脅迫観念に囚われる様になりました。

私の浪費が双極性障害から来るものなのか性分なのかは分かりません。子供の時から節約家の家に生まれて実家を離れてからまさか自分が浪費家になるとは思ってもいませんでした。毎回病院で相談、薬を飲む等で対策を取っていますが、

いつ辞められるのか自分で自分の首を絞めて周りの人に迷惑をかけて自分はどうしたいのかずっと分からないでいます。この映画を見て

今の自分とは正反対の人達の考え方を知りたい。そして自分が買い物で満たされない意味などが分かるのではないか。そう思いました。

ジョシュアとライアンはミニマリストになる前はお金を稼ぐ事にばかり意識を向けていました。沢山のお金を稼ぎ良いものに囲まれて生活するのが良い事だと思っていました。でも十分にお金を稼ぎ物を買っても満たされない事に気づきました。他にも何名かのミニマリストのインタビューがあります。女性のミニマリストの方はクローゼットに洋服が沢山入っていました。1年で30着(装飾品、靴も含む)を着回す。と言うことをやっておられました。洋服を沢山処分して気回しても周りは全く気にしません。気づきません。そして本人は自分の服に今まで以上に愛着を持てるようになったそうです。

実際私も洋服を買い漁っていました。ろくに着もしない。流行、自分の好みはコロコロ変わります。結果放置される。そんな服が沢山ありました。私も服を出来るだけ処分し買わないようにしました。年齢的にも歳を重ねても着れるシンプルな服、体型が変わってすぐ着られなくなったら勿体無いのでブランド品などではないリーズナブルな服のみにしました。実際今夏の服は3~4着のみを気回しています。この冬もこのやり方を持続していこうと思います。

また出来るだけ小さな空間に住むミニマリストもいました。私は今アパート住まいを経て一軒家に住んでいますが建てたことを後悔しています。それは出来ることが多いため余計お金を使いたくなりますし、無駄な部屋が出来てしまった、そして身動きが取れなくなってしまったからです。それもストレスになっている気がします。

映画の最後にライアンは言いました。

人を愛して物を使う

これを1番伝えたいと。

多くの事を求めることを抑制する事これが1番大事だと他のミニマリストは言っていました。

人を愛するこれはとても難しい事です。

人に大してトラウマのある精神疾患のある私の様な人は特に...。でもそれが出来てないから心が満たされない=浪費となってしまうのかも知れません。

こちらのドキュメンタリー私は何回も繰り返し観ようと思います。自分への戒めです。常にこのような考え方を忘れず生活したいですね。